「あの芸能人のヒゲかっこいいな」と男性なら一度はヒゲを生やすことに憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。
実は、デザインヒゲは日本でもトレンドで、年々ヒゲ男子の人口が増え続けています。
有名人や多くの若者を中心にファッションの一部として、ヒゲをおしゃれな形に整えているのをよく見かけますが、やはり自分に似合うデザインヒゲをどうやって選べば良いか分からない方が多く、あなたもそんな気持ちを抱いてこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
今回は、そんな男性に向けた、日本男性の顔タイプ別・要望別・部位別で代表的なデザインヒゲの種類をご紹介します。あなたに似合うデザインヒゲを探してみましょう。
目次
1.顔タイプ別!あなたの顔に似合うデザインヒゲはこれ!
塩顔やしょうゆ顔というのは、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
1980年代後半に、ある女性ファッション誌が考案し、今でも男性の顔を調味料に例えることが根付いています。
今回は、日本人に多い塩顔・しょうゆ顔のあっさり系以外にも、最近見かけるソース顔や砂糖顔の特徴とそれぞれに似合うおすすめのデザインヒゲをご紹介します。
1-1.塩顔さん
塩顔さんの特徴はあっさりとした印象で、もっともアジアらしい顔と言われています。
塩顔さんの特徴として挙げられるのは、
・目元は一重または奥二重でやや細め
・肌が白く、色素が薄い
・体毛が薄い
・メガネが似合う
・スラリとした体型だが、手や喉仏がゴツい
現在活躍している、塩顔さんに該当する有名人でいうと、綾野剛さん、瑛太さん、松山ケンイチさんなどです。皆さん、役柄に合わせてヒゲを生やしているイメージがありますよね。
綾野剛スタイル
ポイントは、鼻下のヒゲは口よりも幅広にすることです。
ヒゲが長い場合は、口にかからないくらいに調節をしましょう。
毛量が多い場合は、かっちりした印象になってしまうので、毛量をほどよく調節することで、飾らない大人のラフさを演出することができます。
【ポイント】
・鼻下のヒゲは口よりも幅広めに
・鼻下のヒゲは口にかからないようにする
・毛量が多すぎる場合は適度にすく
瑛太スタイル
鼻下&あごヒゲの組み合わせは定番のスタイルと言えるでしょう。
街を歩けば、同じデザインの人に遭遇するかもしれないくらい王道なデザインなので、ヒゲを伸ばすことが初心者の方も始めやすいです。
このデザインのポイントは、鼻下のヒゲの横幅をどこまで広くするかです。
自分に似合うポイントがわからないという場合は、口を「イ」と発音して、上唇と下唇の付け根から下の部分をそり落とすと覚えておけば、無難でしょう。
あごヒゲは、毛量が多いと重たい印象に見えてしまうので、伸ばしっぱなしではなく、山のラインを緩やかに保ちながら適度にすくことをおすすめします。
あっさりした印象から、一気に男前が上がったような印象を手に入れられます。
【ポイント】
・鼻下のヒゲは、口を「イ」と発音して、上唇と下唇の付け根から下の部分をそり落とす
・あごヒゲは山のラインを緩やかに保ちながら適度にすく
松山ケンイチスタイル
野性味あふれる、全ての部位のヒゲを伸ばしたデザインです。
このデザインは、整えていないようで実は整えられているというのがポイントです。
鼻下や口のサイドは生やしっぱなしではだらしなく見られてしまう可能があるので、こまめに整える必要があり、手間がかかります。
業種によってはあまり向いていないデザインですが、男らしさを加えつつかっちりとした印象になります。
【ポイント】
・鼻下と口のサイドはこまめに整える
1-2.しょうゆ顔さん
しょうゆ顔さんはもっとも日本人的で、すっきりした顔立ちと言われています。
しょうゆ顔さんの特徴として挙げられるのは、
・切れ長で眠そうな目元
・肌の色はソース顔と塩顔の中間
・鼻筋は通っていて小さい
・顔全体が小さい
・男臭さはない
・黒髪のほうが似合う
しょうゆ顔さんの代表的な有名人でいうと、小栗旬さんや西島秀俊さんがあげられるのではないでしょうか。
お二人は、ドラマ「クライシス」でも共演されており、作中ではワイルドなデザインヒゲを生やして登場しています。
小栗旬スタイル
鼻の下のヒゲは、口が大きく見られる効果があるため、表情も明るく見えます。
ポイントは、全体的に扇形を意識して整えることです。
口を「イ」の状態にし、ほうれい線を基準にしながら整えていくときれいに仕上がります。
やや男臭い感じも残しつつも、鼻の下のヒゲを細目にしてあげることで、紳士的な雰囲気を演出できる大人なデザインです。
【ポイント】
・全体的に扇形を意識する
・鼻下は細目に整える
西島秀俊スタイル
王道の無精ヒゲ風デザインです。
このデザインは、あまり伸びすぎないように一定の長さを保つのがポイントになり、太めのサイド部位が印象的です。
また、毛量が多い人のほうがセクシーで野性味あふれる仕上がりになります。
【ポイント】
・一定の長さを保つ
・もみあげは太めを意識する
1-3.ソース顔さん
ソース顔さんとは、色が黒くて日本人離れした彫りの深い顔のことを表しています。どちらかというと、アメリカやヨーロッパの方に多い顔立ちです。
ソース顔さんの特徴として挙げられるのは、
・日本人離れした濃い顔立ち
・目元が大きくはっきりしている
・鼻が高く、鼻筋が通っている
・眉毛が濃い
・小麦色の肌が似合う
・骨格がゴツゴツしている
有名人でいうと、阿部寛さん、長瀬智也さん、山田孝之さんなどヒゲが印象的な方々に多いです。
阿部寛スタイル
鼻下からあごまで、細くつながる囲みデザインです。
このデザインは、全体的に3mm〜5mm程度にやや短めの長さを保つのがポイントになります。
顔立ちがくっきりとしている男性がすると、より欧米人のようなダンディで洗練された印象を演出できます。
【ポイント】
・全体的に3mm〜5mm程度にやや短めの長さを保つ
長瀬智也スタイル
鼻の下は短めに整え、あごとほほはラフに伸ばしたスタイルです。
あごとほほのボリュームが気になってきたら、毛量を調節しましょう。
比較的、手入れに時間がかからないので、お手軽なデザインではないでしょうか。
イタリアのサッカー選手でよく見るスタイルということもあり、顔のホリが深い人におすすめのデザインです。
【ポイント】
・鼻の下は短めに整える
・あごとほほのボリュームが気になる場合は、その都度毛量を調節する
山田孝之スタイル
男臭さと、大人の雰囲気の絶妙なバランスのデザインと言えるでしょう。
このデザインのポイントは、ラフなスタイルなので、ナチュラルなラインになるよう、整えすぎないように注意します。
あごを強く印象づけるデザインなので、ダンディな男らしさを演出できます。
鼻が高い人におすすめのデザインです。
【ポイント】
・ラフさがポイントなので、整えすぎないようにする
1-4.砂糖顔さん
砂糖顔さんとは、砂糖の白さから連想される通り、肌の色は白く、甘いベビーフェイスな顔つきが特徴的です。
砂糖顔さんの具体的な特徴としてあげられるのは、
・ベビーフェイス(可愛らしい顔)
・肌が白い
・大きくまん丸な目
・少年ぽさがある
芸能人を例にして挙げると、小池徹平さん、妻夫木聡さんなどが代表的な砂糖顔さんではないでしょうか。
ヒゲのイメージがない砂糖顔さんですが、普段の少年ぽさとヒゲを蓄えた際に得られるワイルドな印象の2つの要素を手に入れられます。
妻夫木聡スタイル
無精ヒゲのようで実はきちんと整えられている無精ヒゲ風スタイルです。
このデザインは、不要な部分は剃り、鼻下とあごのヒゲを全体的に3~6㎜程度に剃り揃えるのがポイントです。
無精ヒゲと思われないよう、こまめに手入れを行い、剃り残しに気を付けましょう。
伸ばし始めは違和感があるうえ、イメージの定着に時間がかかりますが、雰囲気を変えたいと思っているヒゲ初心者にもおすすめです。
【ポイント】
・鼻下とあごのヒゲを全体的に3~6㎜程度に剃り揃える
・不要なヒゲは無くす
初心者向け
ヒゲが薄いからと諦めている方にはこのデザインがおすすめです。
あごヒゲを伸ばし、指先で中央方向にくしゃくしゃとするだけで簡単に整えられます。
ヒゲが薄いのであれば、伸ばして長さで変化をつけてみてはいかがでしょうか。
【ポイント】
・あごヒゲ以外のヒゲは無くす
2.要望別!なりたい印象にヒゲ(髭)をデザイン!
ヒゲを生やしてどんな風に見られたいか、なりたい理想のヒゲを探す参考にしてみてください。
2-1.大人っぽく見られたい
大人っぽく見られたいという人は、鼻下のヒゲがポイントになります。
鼻下のヒゲは、貫禄や威厳のある印象を与えることができるので、生やすだけでも大人っぽさがアップします。
ビジネスにもカジュアルにも使える万能な鼻下のヒゲスタイルです。
鼻下のヒゲが似合うか不安という方は、あごヒゲをプラスしてワンランク上の男性を目指してみるのも良いでしょう。
短めのヒゲはさっぱりとして、爽やかな印象を与えます。
【ポイント】
・口にかからないように定期的に整える
鼻下の太めのヒゲスタイルは、優しい印象を与えることができます。
このデザインのポイントは、きれいなシルエットをキープすることが重要なので、やや手入れにめんどくささはありますが、伸びたままだと不潔な印象を受けてしまうので毎日の手入れが重要になります。
【ポイント】
・口にかからないように定期的に整える
2-2.個性的に見られたい
周りと差をつけたい、個性的なヒゲにチャレンジしたい、そういった場合はヒゲを生やす面積や長さに注意してみましょう。
一見伸ばし放題に見えますが、口周りを短めに揃え、ほほ骨あたりのラインに沿ってきれいに整える必要があります。
男らしいワイルドな雰囲気を出しつつも、どこかシャープな印象を演出しています。
ポイントは、薄めの鼻下のヒゲと対照的にあごヒゲは長めに仕上げます。
【ポイント】
・口周りを短めに揃える
・鼻下のヒゲとは対照的にあごヒゲは長めに仕上げる
長めに揃えた鼻の下とあごのコンビネーションスタイルは色気のある、セクシーな印象を演出できます。
とにかく外国人のように個性的なヒゲを蓄えたいと考えている方におすすめです。
【ポイント】
・鼻の下とあごヒゲは長めに揃える
2-3.おしゃれに見られたい
中央から外側に向けて短くしていくグラデーション(濃淡)で全体を細く設計し、上級者のおしゃれを目指しましょう。
鼻下と口両サイドは短めに整え、ほほ~もみあげにかけて濃くなっているグラデーションスタイルです。
ヒゲによって顔の輪郭が柔らかくなるため、包容力がある雰囲気を出すことができます。
グラデーションスタイルは、まわりからおしゃれ上級者として一目置かれること間違いなしです。
【ポイント】
・鼻下と口の両サイドは短めに整える
・ほほを薄く、もみあげにかけてだんだん濃くなるように濃淡をつける
太めのサイドとあごを覆い隠すヒゲが印象的なスタイルです。
ビジネスシーンにおいては不向きなデザインですが、男らしさを印象づけられ、あご付近を薄くするグラデーションをかけるとおしゃれ度がアップします。
【ポイント】
・口サイドからもみあげにかけてだんだん濃くなるように濃淡をつける
3.部位別!おすすめデザインヒゲ(髭)をご紹介
デザインヒゲの基本はあご、鼻下、ほほの3部位に分かれます。
どこに生やすかで、それぞれ与える印象が異なるため、この章では基本の種類を挙げて、特徴を説明します。
3-1.あごヒゲを整えたい
現在の若者たちに人気のあるあごヒゲ。
芸能人でも多くの方が生やしているので、昔とは違っておしゃれなイメージがあるのでしょう。
そして、あごヒゲは顔の中心からやや離れているので、印象に影響しづらく、ヒゲを初めて伸ばす方でも挑戦がしやすいスタイルです。
あごヒゲは、幅を広くすると荒々しい男性っぽい印象になり、幅を狭くするとオシャレな印象に仕上がります。
シンプルでオシャレに見せられるのが、あごを縁取るヒゲスタイル。
口と同じ幅にあごヒゲを整えるのがポイントです。
太さを細く仕上げると繊細で柔らかい雰囲気を演出でき、顔の印象を引き締める効果もありそうです。
【ポイント】
・口と同じ幅にあごヒゲを整える
・ラインが目立ちやすいので、定期的に整える
Iライン型のあごヒゲスタイルです。
横浜DeNAベイスターズのギジェルモ・モスコーソ選手もこのデザインを取り入れています。
ポイントは、Iラインを少し太め生やしておいてから、自分の顔に似合う太さを探しながら少しづつ両端を剃って調節をしていきます。
一度形ができてしまえば、手入れの手間も少なく、簡単にイメチェンができるのでおすすめです。
【ポイント】
・デザインをする前は、Iライン部分を少し太めに生やしておく
・Iラインが消えないようにいらない部分のヒゲは定期的に整える
3-2.鼻下を整えたい
男性のヒゲで思春期になると一番最初に生え始めるのが鼻下のヒゲと言われています。
また、かつては権力や威厳の象徴として、戦国乱世の時代の肖像画には必ずと言っていいほど、鼻下のヒゲが描かれていましたが、現代の日本ではほとんど気にされることがなくなりました。
鼻下のヒゲは、顔の中心に近いところに位置するので、量が少なくても大きなイメチェンが期待できます。
また、太さや横幅によってもかなりイメージがかわるので、変化を楽しみたい方におすすめです。
鼻下のヒゲは定番のデザインで、比較的誰にでも似合うのが特徴です。
ポイントは、左右対称に長さや形を整えることです。太さが細くなるとインテリジェンスな印象を与えます。あごヒゲと組み合わせて生やすのもおすすめです。
【ポイント】
・左右対称に長さや形を整える
鼻下の長めのヒゲは、落ち着いた印象を与え、かなり上級者なスタイルです。
顔によっては野暮ったく、かつ不潔に見えてしまうというなかなかにお手入れが難しいスタイルですが、こまめに整えていれば、清潔感も失わないおしゃれなヒゲに見えます。
【ポイント】
・鼻下のヒゲは口にかからない程度に長めに整える
3-3.ほほヒゲを整えたい
ほほのヒゲは、輪郭に影がついて小顔効果があります。
また、エラの張っている方や顔の大きさもカバーできるので、シャープな印象を与えることができます。
最近では、ほほだけを生やしている方は少なく、ほほ+あごが主流になってきています。
顎を印象づけるデザインなので、力強い印象を与えます。
このデザインのポイントは、あごヒゲを伸ばしてから、もみあげにむけて少しづつ幅を広げていくイメージで、あご下のヒゲをきちんと揃えられるかで大きく印象が異なります。
ヒゲのグラデーション(濃淡)加減で、印象を和らげることができます。
【ポイント】
・もみあげにむけて少しづつ幅を広げていく
上のデザインに鼻下のヒゲをプラスし、あごに遊び心あるデザイン性を取り入れたスタイルです。
EXILEメンバーに多い鼻下+あご+ほほの3ブロックに分かれたヒゲは、色黒でダンサーっぽい雰囲気の男性に似合うようです。
【ポイント】
・鼻下のヒゲは口にかからないようにする
4.初心者でも簡単!ヒゲ(髭)トリマーでデザインヒゲが自由自在に作れる
様々な種類のデザインヒゲをご紹介してきました。
デザインヒゲを作るうえで、1番大切なのはその人に合ったヒゲの量や濃さのバランスです。
自分の顔に合った思い通りのヒゲをデザインするなら、すべての機能がつまったヒゲトリマーを使用することをおすすめします。
4-1.ヒゲトリマーとは
ヒゲトリマーは、カミソリやシェーバーとは違い、ヒゲをそり落とすものではなく、生えているヒゲを残しつつ、その形や長さを整えるためのヒゲ剃り道具です。
アタッチメントを変えることで、ヒゲの長さを設定することができるので、はさみを使うよりも簡単にムラなくヒゲを整えることができます。
ヒゲを伸ばしっぱなしにしておくと、清潔感のない印象を持たれてしまうこともありますが、ヒゲトリマーを使えばヒゲを全部剃ってしまうことなく、自分の好きなデザインや長さのヒゲにすることができ、ヒゲを剃る・刈る・整えるを1本で可能にしてくれます。
ヒゲトリマーの使い方・ヒゲを作る方法をわかりやすく以下のムービーで説明しています。
ヒゲトリマーの使い方
4-2.ヒゲトリマーおすすめ商品5選
【BRAUN】ヒゲトリマー 0.5mm幅・20段階長さ調節BT3020
特徴:0.5mm単位で20段階の調節が可能です。
0.5mm~10mmまでダイヤルを回すだけで、簡単に0.5mm単位の調節ができます。
また、刃に自動研磨機能が搭載されているので、長い間使い続けても切れ味が落ちません。
40分連続でコードレス使用ができるので、持ち運びにもとても便利です。
【パナソニック】ヒゲトリマー 黒 ER2403PP-K
特徴:5段階(3~15mm)の長さに揃えられるアタッチメント付き。
ヒゲのカット時に肌を巻き込みにくい「小ピッチ刃」を採用しているので、肌にやさしく綺麗にヒゲを整えます。
本体を丸ごと水洗い可能なので、お手入れが簡単です。
【フィリップス】ヒゲトリマー 充電・交流式 0.5mm幅 20段階長さ調節 QT4012/15
特徴:0.5mm単位で調節ができ、細かなヒゲのデザインが可能です。切れ味が長持ちするチタンコーティング刃を使用。
また、先端が丸みを帯びているため、肌を守りながら整えることができます。
1時間の充電で約60分間コードレスで使用が可能なので、出張先や海外旅行先でも使えるのでとても便利です。
【フィリップス】ヒゲトリマー ミニスタイル 乾電池式 MG1102/16
特徴:細かい部分にも正確にフィットするよう設計されているため、輪郭や曲線部分などの剃りにくいヒゲのお手入れも簡単です。
また、本体の丸洗いが可能なので、シャワー中でも使用ができます。
【フィリップス】ヒゲトリマー 最小0.2mm幅・17段階長さ調節 メンズ グルーミング BT5200/15
特徴:最小0.2mm単位で、17段階の長さ調節が可能です。
ホイールを回してお好みの長さを選択すると、その設定がロックされ、正確な均一トリミングが実現します。コード付きでも、コードレスでも使用ができます。
5.プロに任せる!残したいor無くしたい部分を選んでデザインできるヒゲ(髭)脱毛
デザインヒゲには、ヒゲの量や濃さのバランスを調節することが必要だとお伝えしました。
技術がない方や忙しく時間がない方は、自分だけでは実現することは難しいため、ヒゲのデザイン脱毛を行なっているプロに相談してみることをおすすめします。
脱毛のプロに任せる方法には、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛(針脱毛)、エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)の3種類があります。
自分に合ったデザインヒゲ脱毛を行っているところを見つけてみてください。
5-1.効率的に不要なヒゲを無くすなら医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛とは、医療用の強力なレーザーをヒゲ(髭)に照射し、ヒゲを生やす元である発毛細胞をレーザーの熱で破壊するものです。
人によっては強い痛みを感じる場合がありますが、広範囲のムダ毛を一気に脱毛することができ、少ない負担で永久脱毛効果を得ることができます。
医師が常駐している医療機関なので、万が一の肌トラブルにも迅速に対応が可能です。
また、痛みに弱い方には麻酔を用意しているところもあるので、事前に確認をしてみてください。
デメリットとしては、永久脱毛なので、将来全体的にヒゲを伸ばしたいと思っても伸ばすことが難しいということです。
カウンセリング時に医師とよく相談をし、なりたいデザインヒゲのイメージを明確にしておく必要があります。
5-2.白髪や産毛も脱毛したいならニードル脱毛(針脱毛)
ニードル脱毛(針脱毛)とは、毛が生えている毛穴に長さ5mmほどの専用の針(ニードル)を刺し、そこに電気を流して一本一本発毛細胞を破壊していく脱毛法です。
医療レーザー脱毛では、難しいと言われている白髪や産毛に対しても、効果があります。
ニードル脱毛(針脱毛)は医療行為にあたるので、本来は医療機関でしか行うことはできませんが、資格を保持していないエステサロンでも行っているのが現状です。
医療レーザーが導入される前までは、脱毛と言えばニードル脱毛(針脱毛)が主流となっていましたが、一本一本繰り返し針を刺していくので、長時間強い痛みに耐える必要があり、時間とお金がかかるため最近ではあまり選ばれなくなりました。
デメリットは、医療レーザー脱毛と同じ永久脱毛なので、痛みを伴うことはもちろん、将来全体的にヒゲを伸ばしたいと思っても伸ばすことが難しいということです。
ですので、カウンセリング時に医師とよく相談をしてデザインを決めましょう。
5-3.自己処理の手間を軽減させるならエステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)
エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)とは、ヒゲ(髭)に光をあてることで、ヒゲを弱らせ、一時的に脱毛効果を得る方法です。
見た目は医療レーザー脱毛に似ていますがエステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)は、医療機関ではないので、人体を傷つける行為に含まれる発毛細胞の破壊ができません。
そのため、しばらくすると生えてきてしまうため、通い続ける必要がありますが、自己処理の手間は圧倒的に軽減されます。
医療レーザー脱毛やニードル脱毛(針脱毛)では、痛みについて触れましたが、エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)は一番痛みを感じにくいと言われています。
6.まとめ
今回は、日本人の顔タイプ別・要望別・部位別で似合うデザインヒゲをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
また、デザインヒゲを手に入れる上で重要な手入れ方法についてもご紹介しました。
・ヒゲトリマー
・医療レーザー脱毛
・ニードル脱毛(針脱毛)
・エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)
ヒゲは、デザイン次第で大人な雰囲気や、個性を発揮できる魅力的なパーツです。
この記事を参考にして、素敵なデザインヒゲを見つけてもらえたら嬉しいです。