【注意】テキトーな鼻毛処理で脳がやられる?!鼻毛の正しい処理方法3選を解説

気づいたら伸びてくる鼻毛をなんとなくで処理していませんか?

実は、間違った方法で鼻毛の処理を行うと、鼻の中(鼻腔)の粘膜や毛穴が傷つき、様々な肌トラブルを引き起こしやすくなります。
なぜなら、鼻の中は湿度が高くなりやすいため、雑菌が繁殖しやすい環境だからです。
雑菌は傷ついた毛穴に侵入することもあり、化膿する場合もあります。

最悪の場合、雑菌が脳にダメージを与えてしまうかもしれません。
鼻には脳に繋がっている血管が通っています。
鼻毛を抜くなどして毛穴を傷つけると、雑菌が血管内に侵入し、脳に危害を与える可能性があるためです。

また、鼻毛にはチリやホコリなどのゴミの体内への侵入を防ぐフィルター機能や、鼻の中の湿度を一定に保ち、乾燥を防ぐ保湿機能があります。
鼻毛を処理しすぎてしまうと、これらの機能を果たさなくなる可能性があります。

そこで、この記事では正しい鼻毛の処理方法をご紹介します。

おすすめしない処理方法ついても解説しているので、是非とも鼻毛処理をする際の参考にしてください。

1.鼻毛の正しい処理方法3選

安全に正しく鼻毛を処理できる方法は以下の3つです。
・はさみ
・鼻毛カッター
・医療レーザー脱毛

鼻毛を処理する方法には毛抜きやワックスを使用したものなどがありますが、これらの方法は出血などのリスクが伴うため、おすすめできません。
おすすめしない処理方法については、2章にて詳しく説明しています。ぜひご参照ください。

はさみと鼻毛カッターは、手軽に処理することができますが、鼻毛をカットするにすぎないため、定期的に処理を行う必要があります。

医療レーザー脱毛はクリニックにて施術が行われるため、処理するのに手間はかかります。
しかし、永久脱毛効果があるため、脱毛が完了すると定期的に処理する必要がなくなります。

効果
はさみ一時的な除毛(カット)
鼻毛カッター一時的な除毛(カット)
医療レーザー脱毛永久脱毛
処理頻度/処理するのにかかる時間
はさみ1~2週間に一度(終わりがない)/約5分
鼻毛カッター1~2週間に一度(終わりがない)/約1,2
医療レーザー脱毛2ヶ月おきに5回程度の施術を受けることで完了/1回約15

この章では3つの方法について、処理手順など詳しく解説します。
自分にあった処理方法を見つけてください。

1-1.はさみ

はさみは自分で手軽に鼻毛を処理できる方法です。

このような方におすすめ
・すぐに鼻毛を処理したい
・安い値段で鼻毛を処理したい
効果
一時的な除毛効果
処理頻度
約2週間に一度
処理時間
両穴で約5分
値段
約500円~1,000円
痛み
なし
メリット
・手軽に処理することができる
・安価で購入することができる
デメリット
・定期的に処理する必要がある
・処理したあと、カットした毛が鼻に残り残毛感がある
・鼻の粘膜を刃先で傷つけてしまう可能性がある
◯処理方法・手順

はさみによって伸びてきた鼻毛をカットする処理方法です。

普通のはさみは刃先が長く、鼻腔内を傷つけてしまう可能性があるため、鼻毛カット用のはさみを使用するようにしてください。
また、刃先を鼻の奥まで入れてしまうと目視することができず、危険ですので鼻から出ている毛のみをカットするようにしてください。

処理を行う手順は以下の通りです。
(1)伸びてきた鼻毛(切りたい鼻毛)を鏡で確認する

鏡を使用して、鼻毛を確認してください。

(2)鏡で刃先を確認しながらカットする

この時、目視を行わずにカットを行うと、鼻の粘膜を切ってしまう可能性があります。
むやみに鼻の中にはさみを入れてカットするのは、危険ですのでやめてください。

また、カットしても良い鼻毛は、鼻の穴の入り口1cm程度までの毛のみです。
その理由は、鼻の奥の毛まで処理してしまうと、鼻毛が持っている役割が機能しなくなる可能性があるためです。

(3)カット後、鼻をかむ
カットした後は、鼻をかんで鼻の中に残っている鼻毛を出してください。

カットした毛がそのまま鼻の中に残っていると、ムズムズの原因になることがあります。

◯処理頻度・処理するのにかかる時間

個人差はありますが1~2週間程度で再び生えてくるため、2週間おきに処理するのがおすすめです。

鼻腔内を傷つけないように慎重にカットしていく必要があります。
そのため、鼻の入口の毛をカットするだけでも両穴で5分ほどかかります。

◯値段

はさみの相場は500円~1,000円ほどです。

鼻の中を傷つけないように、刃先が丸みを帯びているものがおすすめです。
ドラッグストアや通販で購入することができます。

◯おすすめの商品

商品名:P H040 鼻毛切りはさみ
値段:507

刃先が丸まっているため、鼻に優しいはさみです。
大きさが18cmほどなので持ち運びにも便利です。

1-2.鼻毛カッター

鼻毛カッターは自分で手軽に鼻毛を処理できる方法です。

鼻毛カッターには電池で動く電動式と手動式があります。
電動式の方が短時間で簡単に処理できるため、電動式の鼻毛カッターをおすすめします。

このような方におすすめ
・すぐに鼻毛を処理したい
・安い値段で鼻毛を処理したい
・安全に鼻毛を処理したい
効果
一時的な除毛効果
処理頻度
約2週間に一度
処理時間
両穴で約1,2分
値段
約1000円~2,000円
痛み
なし
メリット
・手軽に短時間で処理することができる
・安価で購入することができる
・はさみよりも短くカットすることができる
・鼻腔内を傷つける可能性が小さい
デメリット
・定期的に処理する必要がある
・使用するのに電池が必要になる
◯処理方法・手順

鼻毛カッターによって伸びてきた鼻毛をカットする処理方法です。

鼻毛カッターの先端のスリット(隙間)に入った鼻毛のみをカットします。
刃が表面に出ていないため、鼻の粘膜を傷つけることなく鼻毛処理を行うことができます。

電動式の鼻毛カッターは電気で動くため、電池が必要になります。

鼻毛カッターの処理手順は、鼻の穴に鼻毛カッターの先端を入れ、鼻の入口の壁に沿って2~3周回すだけです。

また、上述しましたが、カットしても良い鼻毛は、鼻の穴の入り口1cm程度までの毛のみです。鼻の奥の毛まで処理してしまうと、鼻毛が持っている役割が機能しなくなる可能性があるためです。

鼻毛カッターの機種によっては、カットした毛を回収する機能がついているものもありますが、処理後は鼻をかんでカットした毛を出すようにしましょう。
カットした毛がそのまま鼻の中に残っていると、ムズムズの原因になります。

◯処理頻度・処理にかかる時間

個人差はありますが1~2週間程度で再び生えてくるため、2週間おきに処理するのがおすすめです。

電動でカットすることができるため、処理にかかる時間は両穴で1~2分ほどです。

◯値段

鼻毛カッターの相場は1,000円~2,000円ほどです。

通販や家電量販店、ドラックストアなどで購入することができます。

◯痛み

鼻毛をカットするだけですので、痛みはありません。
ただし刃の切れ味が落ちてくると、刃が鼻毛を巻き込んでしまい痛みが生じることがあります。

◯おすすめの商品

商品名:エチケットカッター ER-GN50-H
値段:1,882

側面だけでなく、上から外刃に入る鼻毛もカットすることができます。
ファンによってカットした毛を吸い込む「毛くず吸引」機能を搭載しています。

1-3.医療レーザー脱毛

プロによってしっかり鼻毛を処理してもらう方法です。

このような方におすすめ
・鼻毛の定期的な処理を止めたい
・安全に鼻毛を処理したい
効果
永久脱毛効果
処理頻度
約2ヶ月に一度
処理時間
約15分
値段
施術5回29,800円
参考:メンズリゼ(https://www.mens-rize.com/)
痛み
我慢できるほどの痛み
メリット
・永久脱毛効果があるため、脱毛が完了すると処理する必要がなくなる
・専門知識を持った医療従事者が施術を行うため、肌トラブルにも迅速に適切な処置を行うことができる
デメリット
・高額である
・痛みが伴う
◯処理方法

医療レーザー脱毛は黒色(メラニン色素)に反応するレーザーを使用し、発毛に関わる細胞(発毛細胞)を破壊することで永久脱毛効果を与えます。

この細胞を破壊する行為は法令で医療行為と定められており、医療機関(クリニック)でのみ行うことができます。
施術は専門知識を持った医療従事者が行います。

医療レーザー脱毛を行う前は、鼻毛を剃毛する必要があります。
鼻毛が伸びたままレーザーを照射すると、鼻毛が必要以上に熱を持ってしまい火傷(やけど)するリスクがあるためです。

また、施術を行う時は鼻の奥の毛にレーザーが反応しないよう、鼻の中に綿を詰めて施術を行うことがほとんどです。

◯値段

施術5回29,800円
参考:メンズリゼ(https://www.mens-rize.com/)

医療レーザー脱毛はレーザーを照射する範囲と施術する回数によって決まります。

◯処理頻度・処理にかかる時間

鼻毛を気にならなくなる程度まで薄くするには、2ヶ月おきに5回程度施術を受けた方が良いでしょう。

医療レーザー脱毛は1回の施術で鼻毛がなくなるわけではありません。その理由は、毛に毛周期があるためです。
鼻毛は毛穴ごとに生えては抜けるを繰り返しています。このサイクルを毛周期と言います。

医療レーザー脱毛は1回の施術で全ての毛穴を処理することはできず、成長途中にある鼻毛にしか脱毛効果を与えることができません。

この成長途中にある鼻毛は全体の10~20%と言われているため、1回の施術で鼻毛をなくすことはできません。
鼻毛全体に脱毛効果を与えるには、5回程度施術を受けなければなりません。

また、毛周期があるため施術の間隔が短いとあまり効果を与えることができません。
施術の間隔は2ヶ月ほど空ける必要があります。

1回の施術でかかる時間は15分程度です。

◯痛み

細胞を破壊するため痛みは生じますが、我慢できないほどの痛みではありません。
「パシッ」と鼻の中をエアガンの空打ちで打たれたような痛みだと言われることがあります。

鼻毛脱毛に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

プロにしっかり鼻毛処理してもらう方法にはニードル脱毛もあります。

ニードル脱毛は毛穴に針を挿し、電気を流すことで発毛細胞を破壊する脱毛方法です。

このニードル脱毛も医療レーザー脱毛同様に発毛細胞を破壊するため、永久脱毛効果があります。

 

ニードル脱毛は処理する毛穴の本数によって、値段が決まります。

鼻毛はそこまで本数が多くないため、医療レーザー脱毛よりも安く永久脱毛を受けられる場合があります。

しかし、ニードル脱毛は毛穴に針を挿していく技術が必要であり、現在鼻毛のニードル脱毛を実施しているクリニックはほとんどありません。

はさみ・鼻毛カッター・医療レーザー脱毛比較まとめ

効果
はさみ一時的な除毛(カット)
鼻毛カッター一時的な除毛(カット)
医療レーザー脱毛永久脱毛
処理頻度
はさみ1~2週間に一度(終わりがない)
鼻毛カッター1~2週間に一度(終わりがない)
医療レーザー脱毛2ヶ月おきに5回程度の施術を受けることで完了
値段
はさみ500円~1,000
鼻毛カッター1,000円~2,000
医療レーザー脱毛5回約36,000円*

※鼻毛脱毛実施クリニック5院の平均 下3桁切り捨て

メリット
はさみ・手軽に処理することができる
・安価で購入することができる
鼻毛カッター・手軽に短時間で処理することができる
・安価で購入することができる
・はさみよりも短くカットすることができる
・鼻腔内を傷つけてしまう可能性が小さい
医療レーザー脱毛・永久脱毛効果があるため、脱毛が完了すると処理する必要がなくなる
・専門知識を持った医療従事者が施術を行うため、肌トラブルにも迅速に適切な処置を行うことができる
デメリット
はさみ・定期的に処理する必要がある
・処理したあと、カットした毛が鼻に残り残毛感がある
・鼻の粘膜を刃先で傷つけてしまう可能性がある
鼻毛カッター・定期的に処理する必要がある
・動かすのに電池が必要
医療レーザー脱毛・高額である
・痛みが伴う
このような方におすすめ
すぐに鼻毛を処理したい・はさみ
・鼻毛カッター
鼻毛の定期的な処理を止めたい・医療レーザー脱毛
安い値段で鼻毛を処理したい・はさみ
・鼻毛カッター
安全に鼻毛を処理したい・鼻毛カッター
・医療レーザー脱毛

2.おすすめしない鼻毛の処理方法とその理由

鼻毛処理にはおすすめできない方法があります。

それは以下の3つです。
・毛抜き、鼻毛ワックス
・エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)、家庭用脱毛器
・除毛クリーム

この章ではこれらのおすすめできない処理方法とその理由を解説します。

2-1.毛抜き・鼻毛ワックス

毛抜きはピンセットで鼻毛を掴み、引き抜くという処理方法です。

鼻毛ワックスは鼻の中に温めたワックスを入れ、固まってから一気に抜くという方法です。
鼻毛ワックスは脱毛キットを購入して自宅で行うことができますが、エステサロンでも実施しているところもあります。

毛抜き・鼻毛ワックスがおすすめできない理由は以下の2つです。
・毛穴や粘膜を傷つける恐れがあるから
・鼻毛を抜きすぎる恐れがあるから

毛穴や粘膜を傷つける恐れがあるから

これらは鼻毛を抜いて処理するというものです。
毛根から毛を抜くため、毛穴を傷つけてしまう可能性があります。

鼻毛ワックスの場合は、鼻腔内の粘膜ごと剥がしてしまい、粘膜も傷つけてしまう可能性があります。
毛穴や粘膜を傷つけるとそこから雑菌が侵入し、化膿することがあります。

また、鼻はトライアングル(三角)ゾーンと呼ばれ、ここを流れる血管は脳に繋がっています。
そのため、鼻腔内の血管や粘膜から雑菌が侵入すると脳にまで影響を与えてしまう恐れがあります。

<トライアングルゾーン>

鼻毛を過剰に抜いてしまう恐れがあるから

鼻毛ワックスは鼻にワックスを入れ処理します。
このワックスを鼻の奥まで入れすぎると、必要以上に鼻毛を抜いてしまいます。

鼻毛を抜きすぎると、体内への侵入を防ぐフィルター機能や、鼻腔内の乾燥を防ぐ保湿機能が損なわれます。
フィルター機能が損なわれると、チリやホコリに含まれるカビや風邪・インフルエンザなどのウイルスが体内に侵入しやすくなります。

保湿機能が損なわれると、鼻腔内が乾燥し、ウイルスが繁殖しやすくなり風邪をひきやすくなってしまいます

鼻毛を処理すると、「花粉症になった」や「風邪をひいた」という声を聞くことがありますが、これらは鼻毛を必要以上に処理してしまったことが原因かもしれません。

2-2.エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)・家庭用脱毛器

エステ脱毛は黒色(メラニン色素)に反応する光を使用し、発毛細胞にダメージを与えることで一時的な減毛効果を与えます。
エステサロンで実施しており、施術はエステティシャンが行います。

家庭用脱毛器はエステ脱毛と仕組みと効果は同じですが、誰でも家庭で使えるように光の出力はさらに弱く設定されています。

エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)、家庭用脱毛器がおすすめできない理由は以下の2つです。
・専門知識を持った上で行わないと危険が伴うから
・照射口が大きすぎるから

専門知識を持った上で行わないと危険が伴うから

鼻腔内の奥には粘膜があり、専門知識を持っていないとそれらに光を照射してしまい、肌トラブルを起こす可能性があります。
粘膜は皮膚とは異なり、外部の刺激に強い角質層がないため、傷つきやすいです。

エステ脱毛はエステサロン(医療機関でない)で実施するため、肌トラブルに対して迅速に適切な対応ができません。
家庭用脱毛器での肌トラブルは全て自己責任となってしまいます。

エステ脱毛・家庭用脱毛器は危険が伴うため、鼻毛の処理はおすすめしません。

照射口が大きすぎるから

エステ脱毛を行う機械や家庭用脱毛器の照射口は大きいものがほとんどです。
家庭用脱毛器には照射口が7平方cmもあるものがあり、鼻毛が生えている部位に照射口を当てることはできません。

エステ脱毛を行う機械も照射口が大きいため、エステサロンでは鼻毛脱毛を実施していないところもあります。

2-3.除毛クリーム(脱毛クリーム)

除毛クリームはたんぱく質を分解するアルカリ性のクリームを毛に塗り、毛を溶かすという処理方法です。
皮膚・粘膜は主にたんぱく質で構成されているため、除毛クリームは皮膚・粘膜にも反応してしまいます。

前述したように鼻腔内には粘膜部があり、除毛クリームを使用するのは粘膜への負担が大きいです。

肌トラブルが起こる可能性が高いため、鼻毛処理に除毛クリームの使用はおすすめしません。

3.処理する手間をなくすなら医療レーザー脱毛がおすすめ

「定期的に鼻毛処理をしていても、ふと鼻毛が出てしまっていた」という経験はないでしょうか?
また、そもそも定期的に処理するのが面倒だと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方には、処理する手間をなくすことができる医療レーザー脱毛がおすすめです。

医療レーザー脱毛には永久脱毛効果があるため、脱毛が完了すると鼻毛を処理する必要がなくなります。
気がつくと鼻毛が出ていたということも起こらなくなります。

以下の画像は医療レーザー脱毛を3回受けた方のビフォーアフターになります。
鼻の入口の鼻毛が減ってきていることがわかります。

<医療レーザー脱毛のビフォーアフター>

施術内容:熱破壊式YAGレーザー 料金:¥29,800(5回) 副作用(リスク):毛嚢炎など

また、鼻腔内は粘膜がありデリケートな部位ですが、医療レーザー脱毛は医療機関で専門知識を持った医療従事者が施術を行います。
万が一肌トラブルが発生したとしても、医師が常勤しているため迅速に適切な処置・薬の処方を受けることができます。

医療レーザー脱毛は永久脱毛効果があり、トラブルに対して適切に対応してくれるため、鼻毛を処理する手間をなくすならおすすめの方法です。

4.医療レーザー脱毛を受ける流れ

この記事を読んでいる方の中には「クリニックに通ったりと処理するまでの手間が面倒だ」と感じている方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、医療レーザー脱毛を扱っているクリニックは内科などとは異なり、完全予約制を取り入れていることがほとんどです。
そのため、待ち時間もなく美容室に行くような感覚で通院することができるでしょう。

ここでは鼻毛の医療レーザー脱毛を扱っているクリニックの例として、男性脱毛専門クリニックである「メンズリゼ」(https://www.mens-rize.com/)をもとに、医療レーザー脱毛を受ける流れをご紹介します。

メンズリゼで鼻毛の医療レーザー脱毛を受けるには以下の4つのステップがあります。
(1)電話または、ホームページから予約する
(2)訪問する
(3)カウンセリングを受ける
(4)施術を受ける

(1)電話または、ホームページから予約する

医療レーザー脱毛はいきなり施術を受けるのでなく、まずカウンセリングを受ける必要があります。

メンズリゼは完全予約制のため、事前に電話またはHPから予約をするようにしましょう。

(2)訪問する

予約の5分前までにはクリニックに到着するようにしましょう。
もし遅れてしまいそうな場合は、クリニックに直接連絡し、指示を仰いでください。

受付に着くと問診票を渡されるので、記入します。
メンズリゼの問診票は3分程度で書き終えられます。

(3)カウンセリングを受ける

問診票を記入すると、医師によるカウンセリングが始まります。

脱毛のメカニズムやリスクについての説明が行われ、服用している薬はないかなど問診を受けます。

医療レーザー脱毛に関して不安なこと・気になることは全て解消してください。
何でも気軽に質問するようにしましょう。

(4)施術を受ける

カウンセリング終了後、施術を受けます。
※予約状況や施術部位によってはカウンセリングのみという場合もあります。

まず始めに、鼻毛カッターで看護師が鼻毛を処理してくれます。
メンズリゼの場合、鼻毛脱毛に関して自分で剃毛する必要はありません。

剃り終わるとレーザーを照射します。

照射の様子は以下の動画をご覧ください。レーザーの照射自体は5分程度で終わります。

<鼻毛の医療レーザー脱毛の様子>

施術内容:熱破壊式YAGレーザー 料金:¥29,800(5回) 副作用(リスク):毛嚢炎など

以上が鼻毛の医療レーザー脱毛を受ける流れです。
メンズリゼの場合、2回目以降は問診票の記入やカウンセリングを受ける必要がなく、施術だけになるため、クリニックに滞在する時間は20分ほどになります。

今回ご紹介したメンズリゼですが、男性にとって有り難い「安心システム」があります。

安心システムとは以下の6つを無料で提供するというものです。
・カウンセリング料
カウンセリングにかかる費用

・再診料、処置料
2回目以降の施術にかかる費用

・予約キャンセル料
予約をキャンセルした際にかかる費用

・剃毛料
施術前に鼻毛を剃るのにかかる費用

・打ち漏れ再照射料
レーザーがしっかり鼻腔に当たらず、効果を与えられなかった際の再照射にかかる費用

・肌トラブルの治療代、お薬代
肌トラブルが起こった際にかかる費用

この安心システムによって、脱毛プラン料金以外の費用はかからない仕組みとなっています。
万が一、肌トラブルが起こったとしても迅速に医師による診察・薬の処方を無料で受けることができます。

また、メンズリゼは男性脱毛専門クリニックであるため、男性脱毛に関する経験や知識を蓄積しています。

鼻毛はデリケートな部位のため、医療レーザー脱毛の施術には技術が必要になります。メンズリゼは男性脱毛の経験と知識から、鼻毛脱毛を可能にし、リスクを軽減して脱毛を行っています。

メンズリゼの院内は白を基調とした清潔感のある空間です。病院でイメージされる重々しい感じは全くありません。

鼻毛脱毛はクリニックでの滞在時間も短いため、仕事終わりや休日のちょっとした時間に受けることができます。

医療レーザー脱毛はクリニックで行われるからといって身構える必要はありません。
気軽に始めてみてください。

5.まとめ

鼻毛の正しい処理方法には、以下の3つがあります。
・はさみ
・鼻毛カッター
・医療レーザー脱毛

はさみと鼻毛カッターは、自分で手軽に処理することができます。ただ鼻毛をカットするだけですので、定期的に処理(推奨:2週間に1回)を行う必要があります。

医療レーザー脱毛は、プロにしっかり鼻毛処理してもらう方法です。医療レーザー脱毛には永久脱毛効果があるため、脱毛を完了すると処理をする必要がなくなります。

また、おすすめしない鼻毛処理方法には
・毛抜、鼻毛ワックス
・エステ脱毛(光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛)、家庭用脱毛器
・除毛クリーム
があります。

これらの方法は鼻腔内の粘膜を傷つけてしまう可能性があったり、肌トラブルが発生しても迅速に対応してもらえないことがあるため、おすすめしません。

鼻毛を処理する手間をなくすなら医療レーザー脱毛がおすすめです。

医療レーザー脱毛には永久脱毛効果があるため、脱毛が完了すると鼻毛処理を行う必要がなくなります。
また、医療機関にて施術を行うため万が一肌トラブルが発生したとしても適切な処置を受けることができます。

医療機関だからといって、構える必要はありません。
施術時間は全部で15分程度ですし、メンズリゼの場合は完全予約制ですので待ち時間はほとんどありません。

この記事を読んで、鼻毛を正しい方法で処理してみてください。

 

【参考】
医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h15/documents/131109-a.pdf
医療レーザー脱毛のメカニズム|レーザー脱毛|脱毛の知恵袋
http://www.epi.ac/about_laser_hair_removal/mechanism.html
日本形成外科学会 > 会員の方へ > 形成外科で扱う疾患 > 美容外科 > 脱毛
http://www.jsprs.or.jp/member/disease/aesthetic_surgery/aesthetic_surgery_06.html
被毛と毛周期に関する基礎知識
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/15/2/15_104/_pdf

医療レーザー脱毛なら
メンズリゼがおすすめ

メンズリゼは、全国に展開している男性専門の脱毛クリニックです。

体格や体毛の質など、男性と女性では様々な違いがあるため、男性の脱毛には男性に合ったノウハウが必要になります。

代表的なものは以下の3つになります。

  • 男性特有の体格にあわせた脱毛
  • 太く濃い毛に適した照射出力
  • 無くすだけでなく程よく薄くする技術

女性とくらべて、男性の体はゴツゴツと骨ばっているため、女性と同じように脱毛をしても、効果的な脱毛を行えない場合があります。
そのため、男性の体に合わせた脱毛機の当て方や脱毛方法を把握する必要があります。

また、女性の体毛と男性の体毛では太さや濃さ(密度)が違うため、女性よりも高い照射出力が要求されます。
照射出力が適切であれば、しっかりと脱毛効果を与えられるだけでなく、肌トラブルのリスクなども軽減して施術を進めることができます。

体格や体毛などの性別による違いの他に、ニーズの違いもあります。
女性は体毛を全て無くしてしまいたいニーズが強いですが、男性の場合、体がツルツルになることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
そのため、全ての体毛を無くすだけでなく、程よく残したりデザインしたりする技術が求められます。

このように、男性には男性に合った脱毛が必要です。
男性脱毛を専門としているメンズリゼの場合、これらのノウハウが蓄積されています。

男性スタッフの方々も実際に脱毛を体験しており、細やかな気配りがあるたけでなく、男性特有の悩みにも親身に応じてくれます。

医師によるカウンセリングは無料です。
体毛に関するお悩みは、メンズリゼで相談することをオススメいたします。