【5分でわかる】毛母細胞と発毛のメカニズムを徹底解説!

「毛母細胞ってなに?!」
「毛母細胞はどのような働きをしているの?」

毛母細胞って言葉はあまり聞き馴染みがないので、初めて見たときにこのように思われた方は多いのではないでしょうか?

毛母細胞は、字のごとく「毛の母となる細胞」です。
毛を作る重要な役割を担っている細胞です。

この記事では毛母細胞の概要との役割についてわかりやすく解説します。

毛母細胞の理解を深めてください。


1.毛母細胞の概要

毛母細胞とは毛を形成し、毛に着色を行う細胞郡のことです。

毛母細胞は、全身の毛穴にあり、毛が生える場所には必ずあります。

また、毛母細胞は、毛穴の奥の毛乳頭細胞という発毛を促す細胞を囲むようにあります。
この毛乳頭細胞から栄養素(ビタミン、アミノ酸など)や酸素を受け取り、細胞分裂をすることで毛を形成しています。
毛母細胞は、体の中で最も早く細胞分裂を行う細胞のひとつと言われています。

<毛母細胞の様子>

引用:https://www.derm-hokudai.jp/jp/shinryo/pdf/1-09.pdf


2.毛母細胞の役割

毛母細胞の役割は、大きく以下の2つがあります。

・細胞分裂を繰り返し、毛を形成すること
・毛を着色すること

この章では毛母細胞の役割について解説します。

2-1.毛を形成する

毛母細胞は毛を形成する役割を担っています。

毛母細胞が細胞分裂をし、分裂した片方の細胞は角化され(硬くなり)、毛となります。

残ったもう片方の細胞は毛根に留まり、次の細胞分裂を行います。

毛母細胞はバルジ領域にある細胞から「発毛」の命令を受け、同じく発毛の命令を受けた毛乳頭細胞から栄養素(アミノ酸・ビタミンなど)や酸素を受け取り、細胞分裂を行っていると考えられています。

バルジ領域は毛穴にあり、表皮に近い場所にある領域のことです。
バルジ領域は2000年頃に発見された新しい箇所のため、詳しい役割などはまだ解明されていません。

<毛を形成するイメージ図>

毛が伸びるのは毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、毛母細胞が毛へと変化しているからです。

毛は毛母細胞が細胞分裂を行い、角化されることで形成されています。

2-2.毛を着色する

毛母細胞は、毛に色を付ける役割を担っています。

毛母細胞が細胞分裂をし、毛になる際に、毛にメラニン色素を与え、色を付けます。

メラニン色素は毛母細胞で作成しているのではなく、毛母細胞と隣り合っているメラノサイト(色素細胞)で作成されています。
毛母細胞はメラノサイトからメラニン色素を受け取り、それを毛に与え着色する役割をしています。

毛に色が付かなくなり、白く(例:白髪)なるのは毛母細胞が役割を放棄したのではなく、メラノサイトが活動を休止したり、メラノサイトが加齢などで死滅したことで発生します。

<毛を着色するイメージ図>


3.毛母細胞の寿命

毛母細胞の寿命は長く、健康な人であれば一生毛は生え続けると言われています。
しかし、外部から刺激を受けたりすると(怪我など)、毛母細胞が死滅し、毛が生えなくなることがあります。

「毛を抜いてしまうと、毛母細胞も一緒に抜けてしまい毛が生えなくなる」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そのようなことはないのでご安心ください。

<怪我によって毛が生えなくなった例>

引用:https://insta-stalker.com/post/BnFVvmpjNvO/

毛母細胞は死滅していなくても、正常に働かなくなることがあります。

毛母細胞はホルモンバランスの乱れや不摂生によって、バルジ領域からの命令や毛乳頭細胞から栄養素を受け取れなくなるからです。

毛母細胞を正常に働かせるには、適度な運動や食生活の見直しをしましょう。

タンパク質やミネラル、ビタミンの多い食事を心がけてください。


4.毛母細胞の活動周期

毛母細胞は、全ての毛穴の毛母細胞が働き続けているわけではありません。
毛母細胞は毛穴ごとに活動休止を繰り返しています。

毛穴には毛周期と呼ばれる、毛の成長の周期があります。

毛周期には「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」があります。

「成長初期」「成長期」の毛穴は毛母細胞が細胞分裂によって毛を形成し、毛が伸びている状態です。

それに対し、「退行期」「休止期」の毛穴は毛母細胞が活動を一時的に休止し、毛の成長が止まり、抜けやすくなっている状態です。
髪の毛を引っ張ったときに、痛みもなくスルッと抜ける毛は、この「退行期」「休止期」です。

 毛周期は部位によって異なり、髪の毛で約5、腕毛などの体毛で約2ヶ月と言われています。

毛母細胞は活動と休止を繰り返しながら、毛を作成しています。

毛母細胞は毛を形成する細胞であるため、薄毛治療のAGA(男性型脱毛症)治療と、ムダ毛を生えなくする脱毛と大きく関係しています。

AGAが毛母細胞の働きを活性化させることで、薄毛治療を行います。

脱毛は毛母細胞や毛乳頭細胞に刺激を与えることで、発毛を阻害することです。


5.まとめ

毛母細胞とは毛を形成し、毛に着色を行う細胞郡のことです。

毛母細胞は全身の毛穴の毛根にあり、活動と休止を繰り返しています。

これによって、毛が生えたり抜けたりしています。

毛母細胞は毛を形成する役割を担っていますが、毛母細胞だけで毛が作られるわけではありません。

バルジ領域が毛母細胞に発毛の命令を行い、毛母細胞が栄養素を与えることで、毛母細胞は細胞分裂を行います。

毛には毛周期があり、毛母細胞は活動と休止を繰り返しながら毛を形成しています。

参考文献
「毛成長誘導の主役は毛乳頭細胞?毛包幹細胞?」
http://medical.radionikkei.jp/maruho_hifuka_pdf/maruho_hifuka-110825.pdf
あたらしい皮膚科学

https://www.derm-hokudai.jp/jp/shinryo/pdf/1-09.pdf
バルジ領域について | 東京イセアクリニック(銀座・渋谷)
https://www.tokyoisea.com/depilation/knowledge/k56.html
薄毛になる理由|発毛治療専門の東京AGAクリニック

https://www.aga-clinic.com/guide/cause/
毛包を構成する幹細胞システムと その分子制御機構

http://lifesciencedb.jp/dbsearch/Literature/get_pne_cgpdf.php?year=2004&number=4906&file=2oSyWyH7HB9a6cMYrKko9Q==
白髪の素朴な疑問 | ブローネ | 花王株式会社

https://www.kao.co.jp/blaune/point/01/

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