【癖になっていたら要注意】ヒゲ(髭)を抜くことで招きうるリスクの代表例と改善方法一覧

ついつい癖で…
剃り跡が気になるから…
抜いたら生えてこないから…
という理由から日常的にヒゲを抜いている、もしくはヒゲを抜いた経験がある方も多いのではないでしょうか。

確かにヒゲを抜くことで直後の見栄えは剃り跡も残らずきれい、気持ち的にもすっきりすることも多いです。
しかしながら、ヒゲを抜いてもしばらく生えてこなくても永久的に生えてこないということはありません。

さらに、ヒゲを抜くことと引き換えに様々な肌トラブルを引き起こしてしまうリスクも孕んでいるため、「ヒゲを抜く行為はいますぐやめるべき」です。
そのリスクは単に毛穴を広げてしまうだけでなく、埋没毛毛嚢炎色素沈着、さらには抜毛症という精神疾患まで…

そこで今回はヒゲを抜く行為はやめた方が良い理由とヒゲを抜いてしまうことで起こりうる肌への影響=リスクをご紹介します。

実際に肌トラブルを起こしてしまった際の改善方法もご紹介しますので、ぜひこの記事を読んで、ヒゲを抜くことの影響力を理解し、肌を健康に保つきっかけにしてみてください。

0.そもそもヒゲを抜くと生えなくなるのか?答えはNO

ヒゲを抜くともう生えてこないと思っている方も少なくないと思います。
しかし、それは「間違い」であり、ヒゲは抜いても生えてきます。その理由は毛根部分にあります。

毛根は、皮膚の外側に通じる「毛包」と毛を作り出す「毛球部」で成り立っています。
毛包内部には皮脂を分泌する皮脂腺が通っており、皮脂の出口にもなっています。

毛球部の最底部には皮膚が小さく盛り上がった突起状の組織の「毛乳頭」があります。
毛乳頭には毛細血管が通っており、そこから血液と一緒にタンパク質など毛の生成に必要な栄養素を吸収しています。
毛乳頭の周りを丸く包んでおり、毛を作り出す元になる「毛母細胞」に、栄養を吸収した毛乳頭は細胞分裂を指示するよう信号を送ります。
信号を受けた毛母細胞は、細胞分裂繰り返し、どんどん細胞を増やします。

そして、自然に細長い形を形成しながら上に向かって伸び、その過程の中で角質化していくことで、私たちが見ている毛の状態となり、皮膚表面へ押し出されます。

皮膚表面に伸びている毛を抜いたとしても、毛穴の一番底で毛細血管と複雑に繋がっている毛乳頭は毛抜きで取れることはないため、毛乳頭がある限り毛は生えてきます

1.【今すぐやめた方が良いヒゲを抜く行為】起こりうるリスクと改善方法

前章でヒゲを抜いてもヒゲは生え続けるということを説明させていただきました。
それでも剃り残しが気になるから…、ついつい癖で…、という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、その癖は知らず知らずのうちに肌に悪影響を及ぼしかねないリスクがたくさんあり、今すぐにでもやめた方が良い行為とも言えます。
そこでこの章ではヒゲを抜くことで起こりうるリスク4つとその改善方法をご紹介します。

もしヒゲを抜いてしまったことにより肌トラブルが発生していても、きちんとしたケアを行うことで徐々に回復する場合が多いです。自分の肌の状態と照らし合わせながら、改善方法を確認してみて下さい。

1-1.埋没毛(埋もれ毛)

文字の通り、肌の中に毛が埋もれてしまっている状態です。

ヒゲは11本の毛が太く、根も深いため強引に抜くと皮膚や毛穴が傷ついてしまいます。
傷ついた毛穴はそれを治そうとかさぶたのように膜を作り、角質層を増やします。

この膜が毛穴を塞いでしまい、肌の表面に出てこられなくなった毛が皮膚の中で成長したものが埋没毛です。埋没毛は、黒いぽつぽつとして肌表面から見える状態で残ります。
この毛を自分で無理矢理出そうとほじくって皮膚を傷つけてしまうと、また次に生えてくる毛も埋没毛になる可能性が高くなります。

埋没毛(埋もれ毛)の改善方法

埋没毛は、放置していても皮膚が新しく生まれ変わる(ターンオーバー)ので、自然治癒する場合が多いです。※1
それでもすぐに埋没毛を改善したいという場合には古い角質を除去する以下の方法があります。

※1 参照元
Treating and Preventing Ingrown Pubic Hair
(https://www.healthline.com/health/treating-preventing-ingrown-vaginal-hair#overview1)

ボディスクラブ

ボディスクラブの「スクラブ」とは小さな細粒のことで、クリームと混ざったスクラブでマッサージすることにより、垢すりの原理同様、スクラブが肌を適度に研磨し、古い角質を剥がして新陳代謝を促します。

ボディスクラブを使用することで、古い角質が溜まってごわついた硬い肌もなめらかに柔らかくなり、くすみの解消にも繋がります。
そしてターンオーバーを促してくれるので、毛が表面に出てくるスピードも早まります。

さらに、ヒゲを立たせて剃りやすくしてくれる効果も期待できますが、肌が弱い方はその部分を避け部分的に使うようにしましょう。

たくさんの種類がありますが、オイル配合スクラブを使えば肌の潤いも補ってくれます。
頻繁に行うと肌に負担をかけてしまうため、週12回のペースで行うことをおすすめします。

ボディスクラブの使い方
※ニキビや肌荒れをしている部分には使用しないこと
1.肌を清潔な状態にするため、洗顔して汚れを落とす。水気は拭ききらず、少し湿ったままにしておく。(滑りが良くなり使いやすくなります)※2
2.適量を手に取り、気になる部分にのせ、円を描くようにやさしくマッサージする。※3
3.ぬるま湯でしっかりと洗い流す
4.化粧水や美容液、ボディミルク等で保湿する。

※2 ボディスクラブの中には乾いた肌に使う商品もあります。それぞれの使用方法に従ってください。
※3 粒子の摩擦がかかるので、強い力で使用すると肌に負担をかけすぎてしまいます。

SABON(サボン) ボディスクラブ

男女ともに人気が高いボディスクラブ。

豊富なミネラルを含む死海の塩をベース作られた粗めのスクラブで古い角質や毛穴の汚れをしっかり落としてくれます。
植物性オイル配合での保湿効果の高さも魅力で、ツルツルなお肌に仕上がります。
9種類もの香りがあり、お好みに合わせて選ぶことができます。

 

ハウスオブローゼ Oh! Baby ボディ スムーザー N

大容量×お手頃なコスパ抜群のボディスクラブ。

温泉にも含まれる成分の3種のスクラブが肌を清浄し、マッサージにより固くなった角質をやさしく取り除きます。
体温(37℃前後)でやわらかくなるため、肌に負担をかけずに心地よくマッサージができ、温泉に入ったあとのようななめらかな肌触りを実感できます。

 

ピーリング

ピーリングとは英語「peel」が語源と言われ、剥く・剥がすという意味からできた言葉であり、ボディスクラブと同様に古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促す方法の1つです。
ボディスクラブが研磨材であるのに対し、ピーリングは弱い酸で古い角質を溶かします。

種類も石鹸で洗うタイプや塗って洗い流すタイプ、拭き取るタイプなど種類が豊富にあります。
リンゴ酸やオレンジ酸、乳酸などのフルーツ酸を使用しているものには、皮下組織に潤いを与える効果やメラニンを抑える効果も期待できます。

ピーリングもスクラブ同様に、頻繁に行うと肌に負担をかけてしまうため、週1~2回程度の使用頻度がおすすめです。

 ピーリングの方法
※ニキビや肌荒れをしている部分には使用しないこと
※湿気が多いとピーリング剤の働きが悪くなること、ピーリング後に保湿のケアをするまでに時間がかかりすぎてしまうことから浴室では使用しないこと
1.肌を清潔な状態にするため、洗顔をして汚れを落とす。タオル等で水分をしっかり抑える。※4
2.適量を手に取り、気になる部分に広げ、円を描くようにやさしくマッサージする。※5
3.ぬるま湯でしっかりと洗い流す
4.化粧水や美容液、ボディミルク等で保湿する。

※4 洗顔後にタオルで水分を拭き取る際に力を入れて拭き取ると、肌に刺激を与えかねないため、タオルで抑える程度にしてください。
※5 強い力で使用するとピーリング剤の成分で肌を傷つけてしまい、肌のつっぱり感やヒリヒリ感が生じることがあります。

sunsorit(サンソリット) スキンピールバー

医療機関でも取り扱われているピーリング石鹸。

皮膚科ドクターとの共同開発で誕生し、肌質やお悩みに合わせて4種類の中から選ぶことができます。
通常ピーリングの使用頻度は週12回とされていますが、この商品は毎日の洗顔やボディーソープとして使うことができるので、週に何度かの手間を加えることなく日々の中で角質ケアが可能です。

ボディスクラブ、ピーリング、どちらも炎症がある場合には使用を避けること、行った後は肌が今まで以上に紫外線や乾燥など刺激に敏感になるため、できるだけ肌に負担をかけないようしっかりと肌を保湿することが大切です。

 

12.毛嚢炎(毛包炎)や炎症

毛嚢炎の多くは小さく赤いブツブツができた状態で、毛穴の中には白っぽい膿が溜まっており、一見ニキビのようなものです。
軽度の場合にかゆみや痛みはありませんが、重度の場合には発熱や痛みが伴うこともあります。

ヒゲを抜いたとき毛包(毛穴の中)が傷つき、その部分に細菌(ブドウ球菌、特に黄色ブドウ球菌)が侵入してしまうことが原因で、その結果、毛根の周りが炎症や化膿してしまいます。

通常、健康な肌であれば他の常在菌が侵入を防いでくれますが、不規則な生活習慣を送っている場合には常在菌が減少し、免疫力は落ちてしまいます。

ブドウ球菌の付着は、そういった免疫力が落ちている際に、しっかりと洗浄できていない手で傷に触れるとしてしまうことで起こりえます。
また、プール・温泉などの公共施設も付着するきっかけとなります。

アトピーの方は身体の免疫が過剰に反応することで起こる症状を抑えるためにステロイド外用薬を使用することが多いですが、ステロイド外用薬は塗布して肌の免疫力そのものを抑えるものですので、ブドウ球菌の付着もしやすく毛嚢炎にかかりやすい傾向にあります。

毛嚢炎(毛包炎)や炎症の改善方法

軽度の場合は、ニキビと同様に特に治療をしなくても数日で治るケースがほとんどですので、炎症している部分は消毒などを行い、洗顔等でできる限り清潔にしましょう。
洗顔の前には手を洗い、泡が残らないよう生え際までしっかりと洗い流すことが大切です。

もし毛嚢炎が多数であったり、痛みや腫れがひどい場合は、皮膚科で相談し適切な処置をしてもらいましょう。
治療法には抗生物質の服用や、抗生物質の軟膏の塗布などがあります。それでも症状が治まらず膿がひどい場合は、切開することもあります。

13.色素沈着

色素沈着はヒゲを抜いた部分が黒ずんだり、シミのようになってしまうことです。
影響しているのはシミや日焼けなどの原因でもあるメラニンという色素です。

メラニン色素とは、肌が何らかの刺激を受けた際に作られ、肌を守る役目をしているので、ヒゲを抜いたことによる皮膚や毛穴のダメージ、そこで起こった炎症の防御反応として、メラノサイト(色素細胞)が活性化し、作り出されます。

通常は、メラニン色素が作り出されても皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)によって古い角質と共に剥がれ落ちるので、色が沈着するということは少ないですが、毛抜きを繰り返しているとダメージが多い分、たくさんのメラニン色素が発生し、新陳代謝で排出しきれなくなったメラニン色素が蓄積されて色素沈着となります。

色素沈着の改善方法

初期の薄い色素沈着であれば、皮膚が新しく生まれ変わる(ターンオーバー)ので、1~2ヶ月もすれば自然治癒する場合がほとんどです。
ただし、加齢、ストレス、不規則な生活習慣で新陳代謝が落ちている場合、ターンオーバーの周期が乱れや古い角質が落ちないということもあります。

また、ビタミンはターンオーバーを促進させることに欠かせない栄養素※6ですので、普段の食事やサプリメントから積極的にビタミンを摂取しましょう。

※6 参照元
・LIVESTRONG.COM
Vitamins for Skin Regeneration

・MyVitamins
Vitamins for Skin Regeneration and Wound Healing

・Science 2.0
Vitamin C Linked To Human Skin Regeneration

ケミカルピーリング

それでもすぐに色素沈着を改善したいという場合には、ケミカルピーリングで古い角質を除去する方法があります。ケミカルピーリングは肌の表面にグリコール酸や乳酸などのAHA(アルファハイドロキシ酸=通称フルーツ酸)やサリチル酸と呼ばれるBHA(ベータハイドロキシ酸)、TCA(トリクロロ酢酸)などの酸性の薬剤を塗って表皮の古くなった角質を溶かすことで、新しい皮膚の再生を促し、ターンオーバーを正常化させる治療法です。

一般的にピーリングというのは自宅などスキンケアとは異なり、ケミカルピーリングは医療行為ですので、美容外科、美容皮膚科等で受けることができます。※7

しかしながらケミカルピーリングは加齢に伴いターンオーバーが上手く行われず、周期が乱れている場合には有効ですが、しっかりとターンオーバーができている場合には逆効果の可能性もあるので、事前にじっくりカウンセリングを受けてから、施術することをおすすめします。

皮膚の奥深くまで色素が沈着している場合は、表皮のようにターンオーバーが行われないため、セルフケアでの改善は見込めません。
長期間にわたる色素沈着が起こっている場合には美容外科や美容皮膚科を診療してみてください。

※7
1990年代になり、美容に関する情報や治療が日本でも広く普及しました。その中で以前より欧米で広く行われていた、ケミカルピーリングという方法が日本に導入され、多くの施設で行われるようになりました。しかし、それとともに国民生活センターの全国消費生活情報ネットワーク・システムには、腫れや炎症などの危害例の相談が多数寄せられるようになり、厚生省としても早急な対応が必要となり、20006月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」と明言されました。

引用元 公益社団法人日本皮膚科学会

2.どうしてもヒゲ(髭)を抜くことをやめられない抜毛症について

ヒゲを抜くことが癖になっている場合、ヒゲを抜くことは良くない、やめたいと思っていてもやめられない、という方もいます。
実は「抜毛症」の恐れがあることをご存知でしょうか。

抜毛症とは、正常な毛を引き抜いてしまう性癖によって脱毛斑が出現する精神疾患※8で、髪の毛だけでなくまつげや眉毛、ヒゲやすね毛といった全身の毛が対象となります。
※8 wikipedia 「抜毛症

抜毛症を発症するきっかけは人それぞれですが、多くの場合は、その日常生活に何らかのストレスがある状況が見られます。また、退屈や不安を紛らわすためだったり、特にきっかけもなく毛を抜くことが習慣となってしまったりすることもあるようです。

どの毛をどのように抜くかは人によって異なりますが、抜毛には二つのやり方があります。一つは、毛を抜く直前に緊張感を感じたり、毛を抜いたときに開放感や快感を覚えることで、抜毛への欲求を持つようになり、その欲求を自覚して行うものです。もう一つは座って過ごしている時などに無意識に抜毛するものです。大抵の抜毛症ではこの二つの抜毛のやり方 のどちらも見られます。

引用元 毛を抜く癖がやめられない…抜毛症の原因と治療法は?

もし自分でも気づかず、無意識のうちにヒゲ抜き続けてしまっている状態などになったら抜毛症の可能性も出てきます。
症状が強い場合は、精神科などでの治療も必要な場合もあります。

3.「抜く」隙を与えない!ヒゲ(髭)をきれいに処理する方法

ヒゲを抜くことで起こりうる様々なリスクをご紹介しましたが、やはりヒゲを触っているうちについつい抜いてしまう…という方は、抜く隙を与えないほどしっかりと処理を行い、対策を行いましょう。

3-1.ヒゲを正しい方法で剃る

ヒゲを剃る際、T字型のカミソリは刃を直接肌に当ててヒゲを剃るので、肌への負担が大きく、古くない角質をも傷つけてしまいかねません。
そのため、電気シェーバーの使用をおすすめします。

しかし、電気シェーバーも肌への負担が全くないというわけではありません。
できるだけ負担を軽減するために電気シェーバーの場合にもシェービング剤も使用し、さらには正しい方法を身につけ、きれいに処理していきましょう。

【正しくヒゲを剃る方法】はこちら

電気シェーバーを使った正しいヒゲを剃り方
1.肌を清潔な状態にするため、洗顔をして汚れを落とす
2.シェービング剤をつける
3.顔を上げたり空いている手で肌を引っ張ったりしながら毛を立てる
4.電気シェーバーをしっかりと垂直に当て、ゆっくりと滑らせるように毛の流れに逆らって剃り進める
5.洗顔をして剃ったきれいにヒゲを洗い流す

3-2.ヒゲを永久脱毛してしまう

それでもヒゲ剃りが面倒という方は、手っ取り早い方法として、ヒゲを永久脱毛してしまうという方法もあります。

抜くヒゲ自体をなくしてしまうというだけではなく、こまめにカミソリやシェーバーで自己処理をし続けることで、無駄になってしまう時間や、カミソリやシェーバーを買い続ける費用、さらに自己処理を続けることで肌にかかる負担、肌荒れから、脱毛をしてしまった方が圧倒的に時間も費用もお得です。

永久脱毛は、医療機関でしか受けられないので、万が一、肌トラブルが起こってしまった場合も医師による迅速な対応が可能です。
また、施術時に痛みを軽減するための麻酔を使用することができるので、痛みに弱い方や敏感肌の方でも安心して脱毛を受けられます。

永久脱毛にはニードル脱毛(針脱毛)と現在の一般的な方法として医療レーザー脱毛の2種類あり、これ以外の方法ではヒゲを根絶することは出来ません。

医療レーザー脱毛

  • 医療レーザー脱毛とは、レーザーを皮膚に照射する脱毛法です。レーザーは、黒い毛に反応するので、毛根の毛を作る細胞を熱破壊し、再び毛が生えるのを止める理由から、永久脱毛効果があります。毛根を破壊された毛は1週間~3週間をかけて自然と抜け落ちていきます。

ニードル脱毛(針脱毛)

  • ニードル脱毛(針脱毛)は、毛を5㎜程度生やした状態で行います。専用の針を毛穴に直接刺し、電流を流して毛根を破壊することで毛を生えさせなくさせ、永久脱毛効果があります。

※ニードル脱毛(針脱毛)は医療レーザー脱毛に比べ、膨大な時間と価格の差がかかり、また扱っている医療機関が少ないため、現在の主流は医療レーザー脱毛です。

ただし、職業柄、ヒゲの処理は必須、将来生やすこともないという方にはおすすめですが、将来ヒゲを生やしたいと思った際に後悔してしまう可能性もある極端な方法ともいえるので、ヒゲを抜く癖を直したい一心で永久脱毛という選択はよく考えた方が良いかもしれません。

4.まとめ

この記事ではヒゲを抜いてもまた生えてくること、ヒゲを抜くことにはリスクがあることをご紹介しました。

ヒゲを抜くことで起こりうる代表的なリスク

  • 埋没毛(埋もれ毛)
  • 毛嚢炎(毛包炎)
  • 色素沈着
  • 抜毛症

ヒゲの毛抜きは肌に最もダメージを与える方法と言っても過言ではないため、しっかりとリスクと向き合い、癖になっている場合には直す必要もあります。

そのためにヒゲを抜く隙を自分自身に与えないよう、しっかりとヒゲの処理を行いましょう。
正しくヒゲを処理することで肌トラブルから解消され、良い状態で肌を保つことが期待できます。
職業的にヒゲの処理が必須、将来的にヒゲを生やす可能性がない人は永久脱毛をしてしまう方法もあります。

自分にあった方法を見つけ、肌トラブル0の健康な肌を手に入れましょう。

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