【メンズ版レーザー脱毛の副作用】備えておくべき予防と対処の知識

メンズが永久脱毛の効果を手に入れる方法として、医療レーザー脱毛は男性のムダ毛の悩みを解決する手段として、非常に効果的です。

しかしながら、その名の通り「医療」行為である医療レーザー脱毛は、効果的だからこそ副作用として赤みやヒリヒリ感、毛嚢炎、さらには逆に毛が増えてしまうなど、様々なリスクが起こる可能性もあることをご存知でしょうか?

これを聞いて、せっかくレーザー脱毛を行うなら快適に、かつ肌に良い状態で行いたいと思っていたのに…という方もいらっしゃるかと思いますが、その副作用を起こさせない、最小限に抑える方法もあります。
また、仮に副作用が起こってしまった場合にも、ほとんどの症状は正しい対処をすることで、治療することが可能です。

そこで今回は、医療レーザー脱毛にはどんな副作用が起こりうるのか、その予防方法、そして起こってしまった際の対処方法をご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、医療レーザー脱毛を快適、かつ安全に行うための参考としてみてください。


1.メンズのレーザー脱毛の副作用一覧と対処法

医療レーザー脱毛は黒い色素(メラニン)にのみ反応するというレーザーの特性を利用し、毛根にダメージを与える事で永続的に脱毛効果を持続させる方法です。

医療レーザーを照射すると、体毛のメラニン色素に吸収された後、熱に変換され、毛根と毛根周囲の毛包(毛乳頭と毛母細胞)を破壊します。

この毛根を破壊する行為は、体内組織を破壊するということになるので「医療行為」にあたります。
そして医療行為にはその効果が期待できる分、少なからず副作用として肌トラブルが起こるリスクがあります。

では、実際にどんな副作用が起こりうるのか、その症状の詳細と対策をご紹介します。

11.赤み・ヒリヒリ感(炎症性浮腫)

レーザーの照射直後に皮膚の炎症反応として赤みやヒリヒリ感が見られることがあります。

多くの人に見られる症状でもあり、大抵の場合は時間の経過と共にすぐに治まります。
肌の弱い方は、数日間、赤みやヒリヒリ感が残る可能性もありますが、それでも1週間~10日ほどで引く場合がほとんどです。

少し時間がかかっても肌のケアをしっかり行うことで症状は抑えられます。

こういった肌が炎症を起こしている時に、体温が上がる行為はNGです。
さらに症状を悪化させてしまう可能性があります。

湯舟に浸かる、激しい運動や過度なアルコール摂取は炎症がひどく出ている間は控えるようにしましょう。
それでも赤みやヒリヒリ感が解消されない場合には、脱毛を行ったクリニックや皮膚科を受診し、処置を受けましょう。

12.毛嚢炎

レーザーの熱によって毛穴が傷つき、そこから細菌が感染することで、炎症を起こすことがあります。

その脱毛した箇所にできる白いニキビのような毛穴の周囲に起こる膿疱などの炎症を毛嚢炎と言います。
(ニキビとは違い、芯がなく、原因もアクネ菌ではなく、ブドウ球菌)

毛嚢炎になってしまった場合、患部を清潔な状態で保つことで症状は緩和され、数日~1週間程度で治ります。
しかし、汗をかいたままにしていたり、ボディーソープやシャンプ―のすすぎ残しなど、清潔とはいえない状態では悪化してしまう可能性もあるので注意しましょう。

もし、状態が良くならない、悪化してしまったという場合には医療レーザー脱毛を行ったクリニックや皮膚科を受診しましょう。
抗生物質の飲み薬や塗り薬を処方してもらえるでしょう。

13.やけど(火傷)

医療レーザー脱毛を行う際、体毛の濃さや太さのような個人差や、その日の肌の状態などを見極める必要があります。
それぞれにあったレーザーの照射出力の調整を行わなければ、毛根部分や肌の色素が強い部分(黒っぽい部分)がレーザーの熱を持ちすぎてしまい、赤みが引かない、ミミズ腫れやじんましん、水ぶくれができるなどの、やけどの症状を引き起こしてしまいます。

その主な原因としては肌が日焼けしていること、肌が極度な乾燥状態であること、ほくろ・シミ・色素沈着への照射が挙げられます。

もし、やけどを引き起こしてしまった場合には、応急処置として流水で患部の冷却を15分~30分ほど行いましょう。
冷却により症状の悪化や痛みを抑えることができます。

冷却をする際は、患部に水を直接かけず、患部の周りに水をかけるようにしましょう。
張った水で患部を冷やすことも可能ですが、凍傷の原因になりかねませんので保冷剤等で直接冷やすのは控えましょう。

この冷却はあくまで応急処置です。やけどの深さによってその後の処置方法は異なるので、しばらく経っても痛みや症状が良くならない場合には、早めに脱毛したクリニックや皮膚科を受診してください。

14.増毛化・硬毛化

増毛化・硬毛化とはその名の通り、医療レーザー脱毛において、照射した部位の産毛が逆に濃くなったり、太くなったりしてしまう症状です。

増毛化・硬毛化の原因には様々な説があります。
レーザーは通常、体毛のメラニン色素に吸収され、熱に変換されることで毛根と毛根周囲の毛包を破壊することで脱毛効果を生み出しています。
しかしこれが、何らかの原因で効果的な熱に変換されなかった場合、毛根周囲組織の働きを逆に活発化させてしまうのではないかと考えられています。

現在、医学界でも原因が研究されていますが、未だはっきりと解明されておりません。
そのため、解明されていない以上、これと言った対処法や予防方法はないのが現状です。

増毛化・硬毛化を引き起こさないためには、産毛の生えている部位や、体毛が薄く特に気にならないという部位には照射を行わないことが一番です。

万が一増毛化・硬毛化が起こってしまっても、引き続き医療レーザーでの照射を重ねれば脱毛効果を得ることができるといった話や、レーザーの波長との相性も関係しており、レーザー脱毛機を変えて照射を行えば脱毛の効果を得られるといった話もあります。

必ずしも解決できるといったものではないですが、契約の際に、契約期間やこういった副作用への保証制度、レーザー脱毛機を複数用意しているかはチェックしておくと良いでしょう。

15.肌の乾燥

レーザーを照射することで、照射部位の水分が奪われ、乾燥した状態に陥りやすくなります。
肌の乾燥は皮膚表面が固くなっている状態であり、毛が抜け落ちにくくなる恐れがあります。

さらに、毛が皮膚表面に出てこられず、皮膚の中に埋もれることで埋没毛を引き起こす原因にもなりかねません。
特に顔などの皮膚が薄い部位は他の部位と比べ、乾燥を引き起こしやすいと言われています。

乾燥には保湿が不可欠ではありますが、特にかゆみが伴っている場合には、保湿だけを行ってもかゆみが治まりません。
まずはかゆみを抑えるためにかゆみ止めの成分が入っている医薬品、できればそこに保湿成分の入った医薬品で症状の改善をはかりましょう。

16.泥棒ヒゲ

医療レーザーの照射後に一時的にヒゲが濃く見える症状です。
実際にヒゲが濃くなったわけではなく、皮膚内の毛がレーザーを照射した際の熱により膨張し、表面が黒く見えている状態です。

毛にハリやコシはなく、照射後は肌もむくんでいるためヒゲ剃りで剃ることはなかなか難しいです。
個人差はあるものの、基本的に7日~10日ほどで抜け落ちます。

症状対処法
赤み・ヒリヒリ感(炎症性浮腫)・体温が上がる行為は控える
・化粧水・ボディクリームで肌のケアを行う
それでも解消されない場合は、脱毛を行ったクリニックや皮膚科を受診し、処置を受ける
毛嚢炎赤みが少なく、痛みや痒みがない場合患部が清潔である状態を心がける
(汗をかいたままにすること、入浴時のボディーソープ・シャンプーすすぎ残し等)
赤みや痛み、痒みが強い場合医療レーザー脱毛を行ったクリニックや皮膚科を受診する
やけど流水で患部の冷却を15分~30分ほど行う
痛みや症状が良くならない場合には、早めに脱毛したクリニックや皮膚科を受診する
増毛化・硬毛化原因が解明されておらず、これといった対処法や予防方法がない
確実に避けるのであれば、産毛やムダ毛が気にならない部位の照射は避けること
照射を続けること、脱毛機を変更することで改善される可能性がある
肌の乾燥保湿を行う
かゆみが伴う場合は、かゆみ止め成分の入った医薬品を使用する
泥棒ヒゲ個人差はあるものの、7日~10日ほどで自然に解消される

2.レーザー脱毛による副作用の予防方法

1章で紹介した副作用は必ずしも起こるわけではありませんが、少しでもその副作用を起こさない、最小限に抑えるためには、予防が不可欠です。

また、仮に副作用が起こってしまった場合にもほとんどの症状は正しい対処をすることで、完治することが可能です。

予防自体が、副作用が起こってしまった場合の症状を軽くする手立てになることもありますので、脱毛中の注意点としてしっかりと抑えておきましょう。

21.脱毛当日の入浴やサウナは控える

医療レーザーの照射後は、皮膚がレーザーによるダメージを受けることで若干の熱を帯びた状態になっています。
そのため、入浴やサウナでさらに体温を上げてしまうと、レーザー照射による赤みやヒリヒリ感を悪化させてしまう危険性があります。

シャワー程度であれば問題ありませんが、その際に照射した部位をタオル等でこすったりせず、手で優しく洗い流す程度にしましょう。

また、体温を上げてしまうという理由から、入浴やサウナ同様、激しい運動や過度なアルコール摂取も控えましょう。

22.日焼け対策を行う

医療レーザーの脱毛のコース期間中は、照射部位に必ず日焼け止めを使用しましょう。
もし、日焼けをしてしまうと、黒色に反応するレーザーの特性上、やけどを引き起こす原因となってしまったり、そのリスクを考慮し、次回の照射ができなくなってしまう可能性があります。

適当な周期の中で効率良く照射を進めるため、日焼け対策を行いましょう。

23.保湿を心がける

前章で医療レーザー脱毛により起こりうる副作用として肌の乾燥をご紹介しました。
乾燥を防ぐためには保湿を心がけましょう。

特に風呂あがりの肌は入浴前よりも水分が不足し、敏感肌になりやすいため、10分以内を目安に保湿クリームや化粧水などで保湿を行うことをおすすめします。

24.カウンセリングをしっかり受け、保証制度を確認しておく

予防をしていたにも関わらず、副作用や肌トラブルが起こってしまった場合、医療レーザー脱毛を行う多くの医療機関はそういった場合に治療を行う保証制度を用意しており、早急な対応が可能です。

しかしクリニックによって、その保証内容は異なり、治療の適用範囲や費用はかかるのかなどは様々です。
事前のカウンセリングでは、そういった保証内容をいざという時のために確認しておきましょう。


3.メンズのレーザー脱毛の噂話

医療にレーザー脱毛に関わらず脱毛したことによりこんなことが起こるのでは?という噂話をまとめました。
この章ではその真相をご紹介します。

31.汗の量が増える?

一部のWEBサイトや口コミで、ワキ脱毛をすることでワキ汗の量が増えるといった、ワキ脱毛とワキ汗に関する情報を目にすることがあります。

実際、それまではあまり汗が気にならなかったのに脱毛をしたら気になるようになった人もいるようです。

しかし、これには医学的根拠はありません。
脱毛により今までは汗が付着していたワキのムダ毛がなくなったことで、直接皮膚に付着し、汗が増えたように感じるということが理由のようです。

32.ワキガになる?

ワキ汗同様、脱毛によりワキガになった、その逆でワキガが治ったというような情報も目にする事があります。
しかし、これにも医学的根拠はありません。

そもそも汗を司る汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」2種類があります。

エクリン腺から出る汗は、99%が水分で残りの1%は塩分のため、においはほとんどありません。
もう一方のアポクリン腺は汗といっても白っぽく粘り気のある液体が出ます。

この液体には脂肪や鉄分、アンモニアなどが含まれていますが、この液体自体にも臭いはありません。
皮膚に住んでいる常在菌が汗を分解する過程で酸化することやそれが皮脂と混ざり合うことにより臭いが発生するのです。

脱毛のレーザーが影響を与える毛乳頭は性質が異なるため、脱毛用のレーザーが汗腺にまで影響を及ぼすことは考えにくいとされており、また、根本的な原因であるアポクリン汗腺の量は増加することはありません。

とはいえ、ワキのムダ毛に付着することでそこに留めてしまっていたにおいの解消や、ムダ毛がなくなったことでケアはしやすくなります。

33.二の腕や背中・お尻のぶつぶつ(毛孔性苔癬)は治る?

二の腕の背中やお尻に茶褐色のぶつぶつができることがあります。

これは毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)と呼ばれるもので、多くの場合、痛みや痒みはなく、健康上重大な問題もありません。

この毛孔性苔癬は、角質が毛穴に詰まり、角化することが原因で見られる症状です。
医療レーザー脱毛は毛根にダメージを与えるため、それにより毛と一緒に毛穴に詰まった角質が取り除かれ、ブツブツが軽減される可能性自体はあります。

しかしながら、脱毛用のレーザーは、毛孔性苔癬に対する治療法ではもちろんないため、改善が見られない場合も多くあります。

また、毛孔性苔癬がある状態でレーザーを照射すると、毛孔性苔癬の色味にレーザーが反応してやけどのリスクもあります。
毛孔性苔癬の治療を検討されている方は、程度にあわせて毛孔性苔癬の治療を専門の治療法で行うことをおすすめします。

34.内臓や血管への影響がある?

医療レーザー脱毛は医療行為であり体内の細胞を破壊する、と聞くと体の内部にまで何か影響があるのでは?レーザーの照射により疾患を患うことや内臓への影響は?そこまでなくても皮膚表面に近い血管への影響は?と考える方もいらっしゃるようです。

しかし、そのような影響は起こりません。

1987年に皮膚科・形成外科の医師を中心に設立された日本医学脱毛協会も下記の見解を示しています。

レーザーの光は皮膚表面から3~4ミリ程度の場所、つまり毛包に達する程度の深さまでしか届かないようになっています。ですから、血管や内蔵などに影響を与える事はありません。また、皮膚ガンの心配をされる方もいますが、皮膚ガンの原因となるのは紫外線で、レーザーの光は赤外線に近いものですから、これも心配はありません。

引用:日本医学脱毛協会
(http://www.epi.gr.jp/qa/qa_ind.html)

そもそも医療レーザー脱毛で使用するレーザーは内臓や血液に影響するほどの波長ではなく、あくまで「脱毛用」に留まり、皮膚がんの原因となる紫外線とは別物なので心配はありません。

35.抜け毛が進行する?

医療レーザー脱毛を行うと抜け毛が増える・薄毛になるといった情報を目にすることがあります。

この噂話には体毛に育成に使われていた男性ホルモンが行き場をなくし、抜け毛・薄毛に繋がるのでは?というところからきているようですが、この情報は間違いです。

確かに薄毛や抜け毛の原因として最も大きな要因とされているのは男性ホルモンです。
テストステロンという男性ホルモンが毛包の細胞質にある5αリダクターゼという酵素の働きによってジヒドロテストステロン(DHT)という別の男性ホルモンに変わります。

このジヒドロテストステロン(DHT)が正常な毛のサイクルを狂わせることによって、薄毛や抜け毛を引き起こしてしまいます。

しかし、医療レーザー脱毛を行ったからといって、ジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうことや生成を促してしまうことはなく、医療レーザー脱毛が原因で抜け毛が増える・薄毛になるということも「ない」ということになります。

また、医療レーザー脱毛を行った部位以外の体毛が濃くなることもありません。


4.まとめ

メンズの医療レーザー脱毛には少なからず副作用として肌トラブルやリスクが起こり得ます。

医療レーザー脱毛の起こりうる副作用
・赤み・ヒリヒリ感(炎症性浮腫)
・毛嚢炎
・やけど
・増毛化・硬毛化
・肌の乾燥
・泥棒ヒゲ

こういった副作用を少しでも起こさない、最小限に抑えるためには、予防が不可欠です。

仮に副作用が起こってしまった場合にもほとんどの症状は正しい対処をすることで、完治することも可能です。

副作用の予防と起こってしまった場合の対処法
・脱毛当日の入浴やサウナは控える
・日焼け対策を行う
・保湿を心がける
・カウンセリングをしっかり受け、保証制度を確認しておく

予防自体が、副作用が起こってしまった場合の症状を軽くする手立てになることもありますので、脱毛中の注意点としてしっかりと抑えておき、医療レーザー脱毛を快適、かつ安全に行うための手立てとしてみてください。

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女性とくらべて、男性の体はゴツゴツと骨ばっているため、女性と同じように脱毛をしても、効果的な脱毛を行えない場合があります。
そのため、男性の体に合わせた脱毛機の当て方や脱毛方法を把握する必要があります。

また、女性の体毛と男性の体毛では太さや濃さ(密度)が違うため、女性よりも高い照射出力が要求されます。
照射出力が適切であれば、しっかりと脱毛効果を与えられるだけでなく、肌トラブルのリスクなども軽減して施術を進めることができます。

体格や体毛などの性別による違いの他に、ニーズの違いもあります。
女性は体毛を全て無くしてしまいたいニーズが強いですが、男性の場合、体がツルツルになることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
そのため、全ての体毛を無くすだけでなく、程よく残したりデザインしたりする技術が求められます。

このように、男性には男性に合った脱毛が必要です。
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